この度、CJTC編集部にて、「ポストコロナ中国観光業界トレンドレポート」を作成しましたので、購読会員の皆様に、無料贈呈を受付開始しましたことを、お知らせいたします。

本レポートは、中国社会科学院旅游研究中心と民間企業共同調査による、「新冠肺炎疫情下的旅遊需求趨勢調研報告(ポストコロナの観光需要トレンドレポート)」の公開データに基づいて、一部を抜粋して日本語訳したものとなります。

(本調査は、2020年3月12日~14日にかけて、Webアンケートとインタビューの形式で行われ、12件のインタビューと15,163件の有効回答が集まりました。)

 

アフターコロナの中国人旅行者の心理変化や行動変化など多くの業界予測を示唆した内容となっており、日本観光業界にとっても大変参考価値が高くと感じており、良かったらぜひご覧ください。レポートの元データ(20P)をご希望の方は、文末の資料請求方法をご参照ください。

 

 

7割の中国人が今年中に旅行したい

回答者の72.4%が今年中に旅行したいと示しているものの、コロナの影響を受け、そのうち、28.3%の人が旅行計画をキャンセルし、16.7%が旅行予定を変更し、9.1%が目的地を変更した結果となりました。

4割の中国人が国慶節に旅行したい

また、そのうち、「コロナ収束後の3〜6ヶ月後」が最も多く、約40%近くとなり、国慶節と夏休みが今年の旅行のピーク時期と予測されています。

湖北省が中国国内旅行人気1位に

Beforeコロナの旅行形態と比べて、家族旅行と団体旅行の参加意向が低くなり、代わりに個人旅行を好む人が大幅に増えました。

また、行きたい旅行目的地については、コロナ前に比べて湖北省への関心が大幅に向上しました。海外目的地の人気ランキングに関しては、目的地の感染状況によって旅行者の関心が大きく変わったことが分かりました。

旅行者の好みが変化、自然観光が人気上昇

アフターコロナにおいては、旅行者から衛生や健康をより重要視するようになりました。旅行者は、なるべく混雑した場所を避け、自然観光、現地の雰囲気と療養を目的とする割合が増えています。そのほか、キャンセルポリシー、緊急時の応急処置、旅行保険に対する関心度も高くなったことが分かりました。

5割の中国人はコロナ禍中にVR観光を体験

39%の人が「旅行のオンライン配信」に関心があり、カスタマイズされたコンテンツ配信は人気上昇したことが分かりました。また、約50%はコロナ禍中に「目的地のライブ動画配信」「VR観光」などのデジタル技術を活用したと回答しました。デジタル化はコロナ後の旅行動向となる可能性があります。

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このように、ポストコロナの中国観光市場のトレンドが大きく変化しました。日本の観光市場およびその他のマーケットにも同じようなことが起こりうるでしょう。

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