こんにちは。日中ツーリズム協会編集部です。2020年は、日中ツーリズムビジネスに携わる業界関係者の皆様が押さえておきたいニューストピックスを毎週紹介していきます。2020年最初にお届けするトピックスは、訪日中国人の検索動向や、BATに続く、オフィスビジネスツール市場獲得を目指す「新BAT」の戦略などをお届けします。

【データ集計】
1.2019年訪日中国人の検索動向ランキング  Baidu Japan発表

(観光経済新聞 2019/12/31)
Baidu Japanが発表した2019年訪日中国人の検索動向ランキングからは、リピーターが急速に増える訪日中国人が、日本の「地方」に注目していることがわかります。特に編集部が注目したのはアニメランキングです。ONE PIECEやNARUTOなどの王道のアニメを抑えて1位に輝いたのは、意外なアニメでした。

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【市場動向】
2.春節前に金市場が好調 女性はアクセサリー・男性はインゴット

(人民網日本語版 2020/1/9)
春節を目前に控えたこの時期、仕事の昼休みを使って訪れたお客様でショッピングセンターは混雑するそうですが、彼らのお目当ては金。男性と女性での嗜好の違いはもちろんのこと、自分用かプレゼント用かでも、買われる商品は異なります。どのようなものが人気を集めているのか、記事本文をご確認ください。

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【企業戦略】
3.ビジネスチャットツールで混戦の中国IT巨頭、新BAT(バイトダンス・アリババ・テンセント)の戦略とは?

(36Kr Japan 2020/1/9)
中国ではバイドゥ、アリババ、テンセント(通称BAT)の最大手3社がインターネット市場を独占するが、個人向けのビジネスが頭打ちとなった今、前述のアリババ、テンセントに加え、動画サイトTikTokなどを運営するバイトダンスの3社(新BAT)が法人向けのビジネスチャットツール市場獲得に向けて争いを見せています。三者三様が採る戦略や各ツールの強みはどのようなものでしょうか。

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【スタートアップ】
4.中国の自転車レンタル市場で一抜け「Hello Global(哈囉出行)」3億ユーザー突破 

(The Bridge 2020/1/8)
中国の自転車レンタル市場は、MobikeやOfoなどの大手企業が存在する上に、自転車レンタルブームが冷え込みを見せているが、後発のHello Globalは、アリババフィンテック部門であるアントフィナンシャルの支援などを受け、3億人以上のユーザーを持つ最大の自転車アプリになったことを発表しました。

彼らの最大の特徴は、中国の小規模都市に焦点を当てて展開し、低所得者層都市の成長と自転車レンタルサービスの市場理解浸透に一役買ったことですが、他にどのような特徴があるのでしょうか。

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【経済政策】
5.中国の越境EC総合試験区、24都市に追加設立

(JETRO 2020/1/6)
中国では、2019年1月に電子商取引法(EC法)が施行され、EC事業を営むすべての企業に対して営業許可の取得や納税の義務づけ、ECプラットフォーム運営事業者への責任明確化、中国語での商品説明が義務付けられました。こうした動きとともに、中国内陸部を含む24都市に対し、越境ECの健全な発展などを目的とした総合試験区の設立を許可しました。

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