こんにちは。日中ツーリズム協会編集部です。先週のトピックスの中から、日中ツーリズムビジネスに携わる業界関係者の皆様が押さえておきたいニュースを紹介します。今週お届けするのは、24日からスタートする春節間の旅行動向や、「Wechatミニプログラム」「小紅書(RED)」などのテクノロジーの進化が生み出した中国のトレンドなどを見ていきます。

【SNS】
1.「2020年はミニプログラム時代の幕開け」 專門データ分析機構が9つの予測を発表

(36Kr Japan 2020/1/15)
中国人観光客への認知度向上や集客、販売施策として注目を集めるWechatミニプログラム。ミニプログラムのデータ分析企業「阿拉丁(aldwx.com)」は、北京で開催されたイベントで、ミニプログラムの発展に関する9つの予測を発表しました。5G環境の整備による新しいサービスの展開、伝統的な大企業によるミニプログラムの活用など、様々な視点や切り口から今後の動向を予測しています。

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【旅行動向】
2.2020年の春節連休は1月24日からスタート!今年の傾向は?

(やまとこごろ.jp 2020/1/15)
2020年の春節は大晦日の1月24日からスタートし、7日間の大型連休に入ります。
中国最大のオンライン旅行会社Ctripによると、今年は延べ4億5000万人が旅行に出かけることが予想されています。今年の春節期間の人気旅行先は?人気の旅行形態は?春節期間中の動向を把握しましょう。

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【企業戦略】
3.スギ薬局が中国インバウンドを強化、越境ECベンチャーと提携。誘客や店舗運営で協力

(Business Insider 2020/1/10)
今回の業務提携を通じ、スギ薬局は、 越境EC事業を通じてインアゴーラが蓄積した中国人消費者のニーズやマーケティングノウハウを活用し、訪日中国人へのブランディングや誘客により一層取り組みます。また、実際の店舗での商品陳列などでもインアゴーラのノウハウを活用するそうです。

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【SNS】
4.中国ソーシャルコマースの衝撃ーー「インスタ+Amazon」“RED”(小紅書)攻略法

(The Bridge 2020/1/16)
今、アジアのEC市場の中でも特に注目を集めているのが、ソーシャルコマースプラットフォーム小紅書(RED)です。REDは、レビュー投稿型のSNSに、アプリ内で商品を購入できる機能が付いたアプリで、 一言で表すと、Instagram x Amazon。 REDの強みや他のSNSやアプリとの大きな違いはどこにあるのでしょうか。

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5.Trip.comグループ、OTAプラットフォームからモビリティ市場へ参入の道

(36Kr Japan 2020/1/16)
日本では、Trip.comというと、中国最大のオンライン旅行代理店として知られているが、彼らは最近モビリティ市場に進出しはじめたことを知っているだろうか。 彼らは、ホテルや航空券の予約情報をもとに、必要な場所や最適な時間帯でのサービス手配できることが強みだ。自動車メーカーとの提携も進むTrip.com Groupの狙いはどこにあるのでしょうか。

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【アート】
6.中国大手ECアリババ、成田空港でデジタルアートのギャラリーを展開、東京五輪の訪日観客に発信

アリババグループは成田国際空港 第1・第2ターミナルの到着エリアに、今年3月から1年間デジタルアート展示を展開します。
国際オリンピック委員会(IOC)と長期パートナーシップを締結したアリババグループは、締結後初開催となる東京オリンピックにて、アリババのテクノロジーを活用して東京を訪れる訪日客に日本の魅力発信に取り組みます。

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【旅行動向】
7.春節まであと10日!イマドキ中国人の日本旅行事情とは?「日本文化体験」「フィギュア」「追っかけ」

(訪日ラボ 2020/1/14)
今回2本目の紹介となる春節の記事です。中国人の春節期間の旅行先として日本人気が高まっていますが、最近の旅行トレンドはどのようなものでしょうか。一時期の「爆買い」は収まったといわれていますが、個人の趣味や嗜好にあう商品への購買意欲は衰えていないようです。具体的に、どのような商品やサービスへの注目が集まっているのでしょうか。

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